映画を観てきました。
ネタバレはイヤなので多くは説明しません(笑)。数匹のワンコの一生(人生ならぬ犬生)が描かれています。詳細はHPをご覧ください・・。なのですが、しかし最近の公式HPとかチラシとか、内容を知らせ過ぎだと思うのですが。ストーリーをほとんど喋っちゃっていますが、そこまで教えちゃうのって思うものがけっこうあります。なので、私自身は今は先に公式HPは見ないようにしています。映画館で観る予告編だけで結構です(それでも、内容語りすぎのものがある)。
この映画というわけではありませんが、最後のオチだけは抜いてあるけど、ほとんどのストーリーを語るって・・・どういうことでしょう。親切だと思っているのでしょうか・・?
前置きが長くなりましたが、映画はワンコと飼い主の愛の物語でありますが、動物好き、ワンコ好きにはなかなか泣けるものがあります。
自分も犬を飼っていてずっと思っていたのですが、ワンコ(多分犬以外のペットたちも)って一言で言えば「いまを生きる」。(別の映画のタイトルで「いまを生きる」ってありましたね)過去に拘らず未来を気にしすぎず、いまこの時を一生懸命に輝いて生きる・・・。
犬や猫は賢くて人間の言うことはある程度理解するし、空気も察する。経験したことは覚えている。でも多分ないのは「時間の概念」。人間で言えば2~3歳がそんな感じでしょうか。幼児は1年後どうなっているんだろう、心配だ~なんて思わない。半年前は楽しかったな~なんて考えないと思うのです。とてもシンプル。人間(大人)は頭がいいぶん、未来を憂えたり、過去に拘ったり色々考え過ぎてしまいがちです。
ワンコと生活して学ばされるというと大げさですが、ワンコの生き方はシンプルだな~と思っていました。
そんな私は映画の中のワンコの心の台詞に「ただ、いまを一緒に生きる!」とあったので、なかなか嬉しくなったのでした。