自転車を買い換えることになりました。
すでに12年乗っていて何度もタイヤを取り替え、ブレーキを取り替え、あちこちの不調を直して乗り続けてきました。
この自転車は多分最初に発売された「ワンコ乗せ自転車」でした。車に乗らない私は、愛犬を前カゴに乗せ(専用のバッグがあった)ちょっと遠方の公園まで行き、そこでフリスビーなどをして一緒に遊んできたものです。また、毎日の通勤は駅まで自転車、買い物も自転車・・と、ほぼ毎日乗っており使用頻度は高いと言えます。
ちょっと前に修理のために自転車販売店に持っていくと、もう買い換えたほうがいいのではと言われました。タイヤもホイールから替えないと、そろそろ危ないと言われました。普通は10年も乗らないと言われました。買い換えないと販売店としては商売にならないというのもあるかもしれませんが・・。総点検していろんな部分を取り替えるくらいなら新しいものを買ったほうがいいとのことです。確かに、それだけで数万円もするのなら新しい自転車を買った方がいいでしょう。
「買い換える」という習慣がないというか、なんでも壊れるまで使って、壊れたら新しいものを購入するという貧乏性な性格(汗)。
一緒に自転車ででかけられなくなったとはいえ、老犬となったワンコがまだ生きているうちに手放す気になれず、また小柄な自分にはとても乗りやすかったというのもあり先延ばしにしてきました。
しかし、この春に愛犬が旅立ちました。
ワンコとのたくさんの思い出もあり、愛着もあるし、とても名残惜しいのですが、サヨナラすることにしました。
同じタイプの自転車があったら、また購入したいくらい気に入っていたのですが・・。すでに生産は終わっており、新しいタイプのものになっていました。
サヨナラ自転車、お疲れさま。