東京都美術館で開催中の「ティッツアーノとヴェネツィア派展」を記念してのコンサートがありました。
クラシック音楽は好きですが、特に通とうわけではありません。バロックハープの奏者、伊藤美恵さんと知り合いということもあり、ルネサンス〜バロックの頃の音楽を聴く機会に恵まれるようになりました。
大きなホールで聴くオーケストラとは違い、当時はおそらく小さな会場で演奏していたと思われる繊細で優しい音楽です。聴いていると「ロミオとジュリエット」当時の時代背景(絵とか映画で知っているような)が目に浮かんできます。当時の方たちは、こういう曲を聴いたりダンスを踊ったりしていたのかな・・と、ヴェローナや、もちろんティッツアーノの活躍したヴェネツィアなどイタリア各地の景色が浮かんできます。