映画監督のアラン・パーカーが亡くなった。どうぞ安らかに。合掌。
全ての映画を観ているわけではありませんが、自分にとっては「Fame」が印象に残っています。ニューヨークの公立の舞台芸術学校（高校）を舞台に青春の4年間を描く1980年公開の群像劇です。
音楽もよかったなあ。食堂でのダンスシーンや学校前の路上に生徒たちが溢れ出て踊りまくるシーンなど大好きでした。でもまだブレイクダンスが一般的になる前なので、それっぽいダンスはないんですね。
タイムズスクエアのネオンの中に「Yashika」カメラの文字が！もちろんCanonもあった。なんか懐かしいぞ。撮影が1979年です。今観てみると当時のニューヨークって危険極まりない荒廃した街だったのですが。それが沢山映っていますね。街はゴミだらけで建物は崩れおちてスラム化していてボロボロ。学校の壁もボロボロ。危険で有名な地下鉄も落書きだらけのゴミだらけ・・・。そうそう、こんなんだったよねと思いながら、現在の垢抜けてきれいなニューヨーク（マンハッタン）になってよかったな・・・と思う。（いや、行ったことないんですけどね）
